西海岸のパシフィック・ジャズの専属だったレス・マッキャンが、ブルーノートの看板アーティストのスタンリー・タレンタインと共演したグルーヴィーな快作。一緒にプレイすることを熱望したとあって2人の息はピッタリ。オープニングのブルースからタレンタインのテナーが気持ちよくブロウする。マッキャンが絶秒のコンピングでソロを煽っていく。アーシーで最高にカッコイイ・ナンバーだ。最後の「ライト・ブルー」は哀愁の名曲。（メーカーインフォより）
●スタンリー・タレンタイン（ts）レス・マッキャン（p）ハービー・ルイス（b）オーティス・フィンチ（ds）
1962年1月2日録音／2020年9月11日リイシュー
■BLUE NOTE Tone Poet Series(US)B0031592-01
■ステレオ

イラストレーター「COBA」氏によるジャズ・ジャイアンツ・シリーズ・ポスター。
シャープなスタイルの軽くて丈夫なアルミフレーム。
リビング・書斎・オーディオルームなどインテリアとしてフィットします。
サイズ　A4／210mm×297mm・色　ブラック

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リビング・書斎・オーディオルームなどインテリアとしてフィットします。
サイズ　A4／210mm×297mm・色　ブラック

スタンリーが兄のトミー・タレンタインとの2管フロントで臨んだ1961年のブルーノート・セッション。なぜか後年まで日の目を見ることがなかった一枚だが、現在ではソウル・ジャズの佳作として評価される。（CDジャーナル・インフォより）
●スタンリー・タレンタイン（ts）トミー・タレンタイン（tp）ホレス・パーラン（p）ジョージ・タッカー（ｂ）アル・ヘアウッド（ds）
1961年1月20日録音／2020年2月28日リイシュー
■BLUE NOTE Tone Poet Series(US)B003059801
■ステレオ

GETZ GILLBERTO/STAN GETZ & JOAN GILLBERTO■ボサノヴァを世界中に広め大ヒット、グラミー賞を獲得した不朽の名盤。「イパネマの娘」では、ジョアンのヴォーカルに続きアストラッド（ジョアンの妻）が飛び入り参加し、リード・ヴォーカルを務めた。クールな歌唱で人気を得て、ボサノヴァの女王と呼ばれるまでになる。1.イパネマの娘　2.ドラリセ　3.プラマシュカ・メウコラソン　4.調子はずれ　5.コルコバード　6.ソ・ダンソ・サンバ　7.オ・グランジ・アモール　8.夢見る人
●スタン・ゲッツ（ts）ジョアン・ジルベルト（g&vo）アントニオ・カルロス・ジョビン（p）ミルトン・バナナ（ds）トミー・ウイリアムス（b）アストラッド・ジルベルト（vo）
1963年3月19日録音／2011年9月20日発売
■VERVE,ANALOGUE PRODUCTION(US)AVRJ 8545-45

ブラジル帰りのチャーリー・バードがゲッツと組んでボサノバブームの火付け役となった作品で、60年代のジャズ・ボサ・ブームを象徴するコンビによる大ヒット・アルバム。本物のブラジルのリズムをアレンジすることで、何となく清々しい味わいに、バードのギターの甘い響きとゲッツのクールな輝きがマッチした傑作！それにしてもゲッツの音質はボザノバにピッタリだ。1.ディサフィナード 2.サンバ・ディーズ・デイズ 3.鵞鳥のサンバ 4.悲しみのサンバ 5.ワン・ノート・サンバ 6.エ・ルーショ・ソ 7.バイーア
●スタン・ゲッツ（ts）チャーリー・バード（g）ジーン・バード（g,b）キーター・ベッツ（b）バディ・ディベンシュミット、ビル・ライヒェンバッハ（ds）
1962年2月13日録音／2013年6月18日発売
■VERVE,ANALOGUE PRODUCTION(US)AVRJ 8432-45

1959年にVerveに残した名作。彼の創り出すブルースは魅力的で、力強い音や息遣い、素早い指先の動き、研ぎ澄まされた聴力までを感じることができます。ソニースティットのブルージーで安定したスウィングをお楽しみください。(jazzyellより)
●ソニー・スティット（as）ルー・レヴィ（p）リロイ・ヴィネガー（b）メル・ルイス（ds）
1959年録音／2012年7月10日発売
■VERVE,ANALOGUE PRODUCTION(US)AVRJ 6149-45

ウエスト・コースト・ジャズの全盛期にニューヨーク派のソニー・ロリンズがロサンジェルスに乗り込み、コンテンポラリー・レーベルを代表する人気アーティストと共演した一枚。いつもの豪快なテナー・ブローはそのままに、瀟洒なスウィング感を得たことで、ロリンズの諸作中もっともリラックスした演奏を繰り広げる作品。(新譜案内より)
●ソニー・ロリンズ（ts）ハンプトン・ホーズ（p）ビクター・フェルドマン（vib）バーニー・ケッセル（g）リロイ・ヴィネガー（b）シェリー・マン（ds）
1958年10月20～22日録音
■CONTEMPORARY,ORIGINAL JAZZ CLASSICS(US)OJC340

BLACK ON BLACK!/SONNY PHILLIPS●70年代のプレスティッジを代表するソニー・フィリップスの傑作。明解なファンキーサウンドと強烈なグルーヴ感がなんともいえない爽快感をもたらす。オルガンならではのスピリチュアルな演奏が堪能できる見事な作品。
●ソニー・フィリップス（p,org）ガレン・ロビンソン（fl）ジミー・ポンダー（g）ベン・ディクソン（ds）ほか
1976年9月21日録音　MUSE

THE BEST OF TWO WORLDS FEATURING JOAO GILBERTO/STAN GETZ■1963年に発表、ボサノヴァを世界中に広め大ヒット、グラミー賞を獲得した不朽の名盤「ゲッツ／ジルベルト」。13年後の76年、ふたたびジョアン・ジルベルトをゲストに迎えてあのシーンを再現する事に。甘くささやくジョアンに対してクールなゲッツのテナー、トゥー・ワールドが絶妙なコラボを見せ、さらに本家のアストラッド・ジルベルトに代わり参加したミューシャがこれまた絶品、とびきり美しく心地良い世界を展開する。不自然なジャケット合成疑惑や不仲説があるなか音楽は何事にも縛られない自由な心がある。<br>●スタン・ゲッツ（ts）アル・デイリー（p）ジョアン・ジルベルト（vo,g,per）ミューシャ（vo）スティーブ・スワロー（b）グラディ・テイト（ds）アイアート・モレイラ（per）他<br>1975年5月録音　PUREPLEASURE(UK)

HOLD ON, I'M COMIN'/SAM & DAVE■ソウル界のトップ・デュオとして一時代を築いたサム＆デイヴ1966年のデビュー・アルバム。タイトル曲の「ホールド・オン・アイム・カミン」はR&Bチャートで全米ナンバー1という空前の大ヒットを記録、ソウル特有のビートに二人の掛け合いが強烈なエネルギーを噴出させる。<br><br>1962年　STAX(US)

LEAN ON ME/SHIRLEY SCOTT■女流オルガン奏者の第一人者シャーリー・スコット。夫のスタンリー・タレンタインとの共演で脚光を浴びた彼女の72年の意欲作。「スマイル」やアントニオ・カルロス・ジョビンの「ハウ・インセンティブ」も採り上げジャンルを超えた豊かな才能を見せつける。<br>●シャーリー・スコット（org）ジョージ・コールマン（ts）J.ダニエル・ターナー（fl,as）ローランド・プリンス（g）アイドリス・ムハマッド（ds）<br>1972年録音　CADET(US)

ハード・バップのど真ん中を突き進んで来たソニー・ロリンズにもフリー・ジャズに傾倒していた時期があった。さらなる自由を求めて彼はコードからの開放としてピアノレスにこだわった。一般的なフリーではなく、自分だけのスタイルの構築を求めていたのだろう。将来ソロ・コンサートのアルバムを発表していることもそのあらわれだ。コルトレーン一色の1960年代半ばに、最後に挑んだのがこのコルトレーンのリズムセクション二人が参加したピアノレス・カルテットの一枚。フレディ・ハバードが参加した「イースト・ブロードウェイ・ラン・ダウン」は20分以上にも及ぶ大作だ。あくまでも伝統的な手法に基づきながらも、苦悩するロリンズの姿が見える貴重な作品だ。1.イースト・ブロードウェイ・ラン・ダウン 2.ブレッシング・イン・ディスガイズ 3.ウィ・キス・イン・ア・シャドウ<br>●ソニー・ロリンズ（s）フレディ・ハバード（tp）ジミー・ギャリソン（b）エルヴィン・ジョーンズ（ds）　IMPULSE