SINGS THE COLE PORTER SONGBOOK/ELLA FITZGERALD■55年以前のデッカでのガーシュウィン作品集を評価していたヴァーヴのノーマン・グランツがエラのために企画したソング・ブック集の第1回に選ばれたのが、コール・ポーターの作品だ。このヒットにより、エラの人気は一段と高まり、以後ロジャース&ハート、エリントン、ガーシュウィンらの作品集を次々と録音していった。この56年頃はジャズ・シンガーとしてNo.1の人気を得ており、ポピュラリティの高いポーターのミュージカルや映画作品でアルバム2枚も作ってしまうというのは、先見の明以外の何ものでもない。(「CDジャーナル」データベースより)
●エラ・フィッツジェラルド(vo)バディ・ブレグマン・オーケストラ
1956年2・3月録音/リイシュー
■VERVE,VSP(UK)VSP 1/2
■モノラル
■盤 B+/A(軽擦れ・チリ、冒頭部軽周回ノイズ、その他概ね良好)
■ジャケット B+(擦れやや強め)
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〈表紀について〉
程度によりA~E及び+-で診断
A+ 新品に近い状態
A キズもほとんど無くきれいな状態
B 軽度のスリ傷や汚れがある場合も、再生にあまり影響が出ない状態
C 多少の傷・汚れ・ノイズが入る状態
D キズや汚れが目立ちノイズが多く入る状態