フュージョン寄りと酷評された1967年の「ライトン・アップ・プリーズ」、その後日野皓正とタッグを組み臨んだヨーロッパ・ツアー後の1979年に録音された本作は、ポスト・コルトレーンと評価を受けたデビュー当時のスタイルに、斬新なアプローチが加わり、日野皓正との相乗効果で濃厚な本来のジャズ・サウンドが大きな喝采を浴びた。アドリブを重視したストレートなスタイル、パワー漲るサウンドはジャズ・ファンが求めていたものと完全に一致する。日野皓正の存在感が際立つ。
●デイブ・リーブマン（ts,ss）日野皓正（tp,flh）ジョン・スコフィールド（g）ロン・マクルーア（b）アダム・ナスバウム（ds）
1979年9月録音／1983年リイシュー
■TIMELESS,RVC(JP)RJL-2618
■ステレオ
■帯有り・ライナー有り
■盤 A
■ジャケット A
〈表紀について〉
程度によりA～E及び＋－で診断
A+ 新品に近い状態
A キズもほとんど無くきれいな状態
B 軽度のスリ傷や汚れがある場合も、再生にあまり影響が出ない状態
C 多少の傷・汚れ・ノイズが入る状態
D キズや汚れが目立ちノイズが多く入る状態
