THE REAL McCOY/McCOY TYNER●コルトレーン・バンドから独り立ちした後のBN移籍第一弾は、これまでの束縛から解き放たれ目が醒めたようなダイナミックで凄まじいとも言えるサウンドとなった。力強いヘンダーソンのテナー、エネルギーの塊のエルヴィンのドラム。これほどまでにメンバー全員が自由にひとつの目標に向かって一致する事は稀にしかない。当時のジャズの方向性を示した大傑作であると誰もが認めることになる。
●マッコイ・タイナー(p)ジョー・ヘンダーソン(ts)ロン・カーター(b)エルビン・ジョーンズ(ds)
1967年4月21日録音/1973年リイシュー
■BLUE NOTE,キング(JP)BST-84264
■ステレオ
■盤 A-(軽擦れ、紺地黒音符ラベル,VANGELDER刻印)
■ジャケット B+(軽擦れ、色褪せ)
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〈表紀について〉
程度によりA~E及び+-で診断
A+ 新品に近い状態
A キズもほとんど無くきれいな状態
B 軽度のスリ傷や汚れがある場合も、再生にあまり影響が出ない状態
C 多少の傷・汚れ・ノイズが入る状態
D キズや汚れが目立ちノイズが多く入る状態