1962年にニューヨークのヴィレッジ・ヴァンガードでのライブアルバム。マイルスの下を去ってからのキャノンボールは、とにかくファンキーの熱気溢れる演奏に終始、その体格にふさわしいスケールの大きさと超絶的なテクニックで多くのジャズファンを魅了し続けた。このアルバムもキャノンボールならではのパワーが満載だが、お馴染みのメンバーに加えユーゼフ・ラティーフの参加によりひと味違った趣がこの作品を新鮮なものにしている。
●キャノンボール・アダレイ(as)ナット・アダレイ(cor)ユーゼフ・ラティーフ(ts)ジョー・ザヴィヌル(p)サム・ジョーンズ(b)ルイ・ヘイズ(ds)
1962年1月12・14日録音/2014年11月10日発売
■RIVERSIDE,ORIGINAL JAZZ CLASSICS(US)OJC142